ファイバーセンサーによるフィルムピッチマーク検出:(包装用センサヘッドの色の違いについて)

ε===(#`Å´)オラァァァァ!!!

ってな感じでー  こんばんわ水野晴朗です!
いやー映画ってホントにいいモンですねー

 

 

今日は最近ちょっと僕が困った件について記載しまっせ
よくある包装用のフィルムのピッチマーク用のセンサーについてです
実は結構これが簡単そうで、イロイロあったんで今後誰かの参考になれば・・
ってな訳で記載しますが、ワカンネー人には全くのカテゴリですので気にしないで下さい。

 

 

 

さて話はいきなり本題に
今まで頑張ってくれたセンサーがあるのだが
くたびれたらしく最近チャタリングを起こていた

 

 

そのセンサーの先の制御が非常にカシコイので
チャタを起こすと稼動が停止し警報を鳴らしてくれる
コレはこれで「不良品を作り続けない」から良いのだが
頻度が増えれば別の問題となるし
何より効率が悪いのと、オペレーターの精神を害する!マジでwww

 

 

んで下が旧のセンサー
緑と赤のランプがあるのがアンプ
指先から小さな緑の光線がセンサーヘッド

 

 

アンプは既にカタログ落ちしていた
代替品はあるのだろうがすっかり様変わりしてるだろう
いままでご苦労!

 

DSC03587

 

 

そして新機に取り替えるが・・・
全く同じモノではなく自分で選定して
使い易い物に変えて行く

 

DSC03581

 

緑の光線が強いのが分かるだろうか?
何故に緑か?ってのにも理由があるので、それは後で

 

画像で見切れているが下の方に小さな長方形の四角い印刷がある。
これがピッチマーク!

これをセンサーで一個一個拾って包装してく
大抵の商品の袋包装モノには最近必ずある。パンだろうが菓子だろうが薬に至るまで。今度気にして見てみるといい。

 

 

大抵は袋の端にあるが、端と言っても本当の端。
実はこれ一枚のシート状のフィルムから出来ている。
包装前はトイレットペーパーのような状態であるのだ
だから、その時の端ね。たまに真ん中もあるけど。
これらはフィルムだから重さはしっかりあるけどね

 

DSC03583

 

んで下はセンサーアンプのアップ
ここで微細な設定ができる優れものである上に
デジタルで数値で表示されるので分かりやすい。

 

 

車のスピードメーターでもデジタルだと、ねずみ取りに捕まったときなどに「自分の車のメーターは98キロだ!」ってはっきり言えるが、アナログだとはそうは行かない。仮にねずみとりの測定機が壊れてたとしてもだ。実際に、これはあった話。だから基本自分はデジタル嗜好である!と断言する。バイクだってデジタルだものwww

 

 

下記写真の数字はどういう事か申しますと・・・
この場合はセンサーから投光された光が本体に返ってきてて、その現状数値が4095って事です。

 

そして、隣の緑の2200は上記の4095が何かで遮光されて、回帰数が下がり2200以下になった時にON信号を出すという具合です。この緑の設定は任意で1単位で変更できる上に、反応してからタイマーをかけてONする、またはONする時間を設定し登録するのもできますし、逆に光が沢山返ってくる時にONする設定などもできます。
つまり物がない時にONする設定

このとき緑の数値を「しきい値」といいます(業界用語?)

 

 

とにかく色んな事ができます、書いた以外の設定も可能です。
しかし、センサーは「ある/ない」の判断でしかない、その先の制御は別って考えといた方が無難です。

 

そしてセンサーが実際に反応したところ↓

 

4400だった数値が1559になってますね。
そして左の赤いLEDが光ってます、これはON信号を出してる時です
実際のライン稼働中は、凄い速さでピッチマークは通過しますが、キッチリとセンサーは拾いますから大したモノです。

 

DSC03584

 

上記のセンサーがマークを拾って反応してる時です
緑の光線の下にフィルムのマークがきています

 

DSC03585

 

んで光線の色の違いについてです

 

さっきから書いてる内容は「ファイバーセンサー」というモノ
非常に定番のセンサーなんですが実は光線の色が3色実在します

 

赤・緑・青  ってな具合に存在しますが意外と知られてないようです。
色の三原則(RGB)ですね
では、「どう違うのか?」って事ですが
実は赤・緑・青の順に光の強さ違います。
順としては書いた順に弱くなります。

 

今回の様なフィルムのピッチマークについては
最近では「透過形」というセンサー光が挟む形の組み方を
使用するのが一般的ですが、上記の画像のやり方は「反射形」という
方法です。

 

 

透過の方がこの場合はON/OFFが安定して検出できるのですが
中にはその他の事、作業上ジャマになる、作業上セッテイングが手間に
なってしまう、大まかな改造を要する、フィルムが通りにくくなる・・・
などの理由がある場合は「反射形」で頑張ります。

 

 

なぜなら人を助けるべきセンサーが、人を困らせてはいけないから
自分だけの都合や満足度に合わすなら透過に改造でOKなんですが
メインでラインを使う人ではないのでNGです。
あくまでオペレーターと作業に合わせて考えて選定して行きます。

 

↓コレが赤い光線のもの
ド定番ですが光としては強いです。
今回の場合は強すぎ

 

DSC03593

 

 

赤でフィルムピッチを拾ってみました
ヘッドのクリアランスは現場と同等に
今回の場合は強すぎてパワーを下げて
ヘッドのクリアランスを目一杯取っても
拾ってしまいNGでした

 

DSC03596

 

 

そして↓が青のタイプ 
18歳の女の子と「一番カッコイイねーって」話にはなったんだけど
光が弱すぎてヘッドを目一杯近付けないといけなくて
フィルムの通過を妨げ兼ねないのでNG

 

 

DSC03589

 

 

結果やはりフィルムピッチマークには
グリーン(緑の光)が一番適合してました
今回は3色違うのをアップしましたが
実際には「デモ機」と言うもが存在してまして
センサーメーカーさんに無償で一定期間お借りする事が出来る
モノを使っていますので、もしお使いの際には出来るだけ先に
借りて、実機にて組み込んでテストされた方が無難ですよ。

 

 

その方が失敗も少ないですし、使い方なども微妙に
メーカーによってチグハグだったり、光線のパワー選択も
差があります。

 

 

という訳で今回はファイバーセンサーによる
フィルムピッチマークの妙をお伝えしました。

 

「いあー映画ってホント素晴らしいですよね!
それではまた金曜ロードショーでお会いしましょう」

 

@ヨースケでした

Posted 10月 3, 2009 by ヨースケ under 改善・工場改善・改造・修理など

Leave a Reply

コミサイト