ある営業マンのつぶやき
This item was created at 2008/02/06 00:16:17
僕は某社の営業マンだ。
どうも最近仕事に身が入らない。どうしてだろう。
少年時代の僕は、コロコロコミックを読み、人面魚やツチノコを探しに行くような夢や希望にあふれる人間だったはずだ。情熱的な人間だったはずだ。
それが今はどうだ。ダッシュ!四駆郎のミニ四駆より早く走る様を見て、嘲笑を浮かべるような野暮な人間になってしまっているではないか。
今の僕に足りないものは一体何なのだろうか。
上層部の一声で丸いものでも「四角」になるし、白いものも「黒」くなる。僕の考えは採用してもらえない。気持ちなんて酌んでもらえない。
そんな会社組織に身を委ねている間に僕は終わってしまったのだろうか。
いや、そんなはずはない。戻ろう!あの頃の自分へ!
あの頃の情熱を呼び起こすのは何か?
そうだ!新製品だ!今の僕に必要なのは、心躍らす新製品なんだ!
そんな気持を見透かしたかのように、社長がそっと僕の頭上に「四角くて黒いもの」を置いた。
(この話はフィクションです。でも、新製品が四角くて黒いのは本当です。実は四角くて赤いのもあるらしい。。by Takashi.U)



